目次
はじめに
その感覚、かなり本質を突いてます。
実は「世の中の仕組みがよくわからない」と感じるのは、ちゃんと考えようとしている人ほど自然にぶつかる壁なんですよ。少しずつ整理してみますね。
まず大枠:世の中は「1つの仕組み」ではない
世の中はよく
「社会の仕組み」
「経済の仕組み」
「政治の仕組み」
みたいに言われますが、実際は複数の層が重なって動いています。
シンプルにすると、こんな多層構造です。
人の心理
↓
人の行動
↓
集団のルール
↓
制度・お金・組織
↓
社会全体の流れ
「よくわからない」と感じるのは、この層がごちゃ混ぜで説明されることが多いからです。
一番下にあるのは「人」
どんなに大きな社会も、最終的には
- 不安
- 欲望
- 承認欲求
- 安心したい気持ち
- 楽をしたい気持ち
こういう人間の心理から始まっています。
会社も、国も、法律も、お金も
👉 全部「人がこう動きがちだから」作られたものです。
お金・仕事の正体(超重要)
多くの人がここで混乱します。
お金とは?
👉 「価値をやり取りするための道具」
- 誰かの困りごとを解決する
- 誰かの欲しいものを満たす
- 誰かの時間や手間を減らす
これをした結果として、お金が動きます。
だから本質は
価値 → 信用 → お金
逆じゃない。
なぜ理不尽に見えるのか?
世の中が変に見える理由は主に3つです。
① 全員が善人ではない
- 自分の得を優先する人
- ルールの穴を突く人
- 力を持った側が有利になる構造
が、現実には存在します。
② 過去のルールの上に今がある
- 昔うまくいった制度
- もう時代に合っていない仕組み
それでも「急には変えられない」ため、歪みが出ます。
③ 見えているのは結果だけ
ニュースやSNSでは
- 成功者
- 炎上
- 極端な意見
だけが目立ち、仕組みそのものが見えにくい。
じゃあ、どう理解すればいい?
おすすめの見方はこれです👇
「これは誰の、どんな心理から生まれた仕組みか?」
例:
- なぜ会社は成果を求める? → 不安(生き残りたい)から
- なぜ学歴が評価される? → 判断コストを下げたい心理から
- なぜ炎上が起きる? → 怒りと承認欲求が拡散されやすいから
こう見ると、急に世界が一本の線でつながり始めます。
大事なことを1つ
世の中の仕組みは
- 学校では体系的に教えられない
- 断片的な知識としてしか出てこない
- 自分で「統合」しないと見えない
だから「わからない」のは能力不足じゃない。
むしろ構造を見ようとする段階に来ているサインです。