はじめに
家庭の目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,
生活の質の向上と社会の発展を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 生活産業の各分野について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 生活産業に関する課題を発見し,職業人に求められる倫理観を踏まえ合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 職業人として必要な豊かな人間性を育み,よりよい社会の構築を目指して自ら学び,生活の質の向上と社会の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
生活産業基礎 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,衣食住,ヒューマンサービスなどに関する生活産業や関連する職業を担う職業人として必要な基礎的な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 生活産業や関連する職業について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 生活産業や関連する職業に関する課題を発見し,生活産業を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 生活産業や関連する職業への関心を高め,適切な進路選択と専門性の向上を目指して自ら学び,生活産業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
課題研究 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,生活の質の向上や,社会を支え生活産業の発展を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)生活産業の各分野について体系的・系統的に理解するとともに,相互に関連付けられた技術を身に付けるようにする。
(2)生活産業に関する課題を発見し,生活産業を担う職業人として解決策を探究し,科学的な根拠に基づいて創造的に解決する力を養う。
(3)課題を解決する力の向上を目指して自ら学び,生活産業の発展や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
生活産業情報 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,情報及び情報技術を適切かつ効果的に活用し,生活産業の発展を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)生活産業の各分野における情報の意義や役割,情報及び情報技術を活用する方法について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)生活産業に関する課題を情報及び情報技術を活用して発見し,生活産業を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)生活産業における情報及び情報技術の活用や専門性の向上を目指して自ら学び,生活の質の向上と社会の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
消費生活 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,消費者の視点に基づく豊かな消費生活の実現を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)経済社会の動向,消費者の権利と責任,消費者と行政や企業との関わり及び連携の在り方などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)消費生活に関する課題を発見し,消費者の視点をもった職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)よりよい消費生活の実現を目指して自ら学び,消費者の支援や持続可能な社会の形成に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
保育基礎 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,保育を担う職業人として必要な基礎的な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)保育の意義や方法,子供の発達や生活の特徴及び子供の福祉と文化などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)子供を取り巻く課題を発見し,保育を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)子供の健やかな発達を目指して自ら学び,保育に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
保育実践 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,保育を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)子供の表現活動や子育て支援について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)保育や子育て支援に関する課題を発見し,子供を取り巻く環境の変化に対応した保育を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)保育の充実を目指して自ら学び,保育や子育て支援の実践に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
生活と福祉 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,高齢者の自立生活支援と福祉の充実を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)高齢者の健康と生活,介護などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)高齢者の健康と生活,介護などに関する課題を発見し,高齢者の自立生活支援と福祉の充実を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)家族や地域の人々の豊かな生活の実現を目指して自ら学び,高齢者の生活の質の向上と自立生活支援に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
住生活デザイン 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,豊かな住生活の実現を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)住生活と文化,住空間の構成と計画,インテリアデザインなどについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)快適な住空間の計画やインテリアデザインに関する課題を発見し,豊かな住生活の実現を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)豊かな住生活の実現を目指して自ら学び,住空間のデザインに主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
服飾文化 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,服飾文化の伝承と創造を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)服飾の変遷と文化,着装などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)服飾文化に関する課題を発見し,服飾文化の伝承と創造を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)豊かな衣生活の実現を目指して自ら学び,服飾文化の伝承と創造に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
ファッション造形基礎 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,ファッションの造形を担う職業人として必要な基礎的な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)被服の構成,被服材料の種類や特徴,被服製作などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)被服製作やデザインに関する課題を発見し,ファッションの造形を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)衣生活の充実向上を目指して自ら学び,ファッションの造形に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
ファッション造形 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,ファッション製品の創造的な製作を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)デザインや着用目的に応じたより高度なファッション造形について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)ファッション造形に関する課題を発見し,ファッション製品の製作を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)衣生活の充実向上と創造性豊かな作品の製作を目指して自ら学び,ファッションの造形に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
ファッションデザイン 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,ファッション産業を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)ファッションデザインの基礎,発想や表現の方法などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)ファッションデザインに関する課題を発見し,ファッション産業を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)ファッション産業の発展を目指して自ら学び,ファッションの創造的なデザインに主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
服飾手芸 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,創造的な手芸品の製作と服飾への活用を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)手芸の種類と特徴及び変遷,各種手芸の技法などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)手芸の美的価値及び製作工程に関する課題を発見し,手芸品の製作と服飾への活用を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)手芸品の製作を目指して自ら学び,創造的な製作と服飾への活用に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
フードデザイン 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,食生活を総合的にデザインするとともに食育を推進し,食生活の充実向上を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)栄養,食品,献立,調理,テーブルコーディネートなどについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)食生活の現状から食生活全般に関する課題を発見し,食生活の充実向上を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)食生活の充実向上を目指して自ら学び,食生活の総合的なデザインと食育の推進に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
食文化 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,食文化の伝承と創造を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)食文化の成り立ちや日本と世界の食文化などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)食生活の現状から食文化に関する課題を発見し,食文化の伝承と創造を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)食文化の面から食生活の充実向上を目指して自ら学び,食文化の伝承と創造に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
調理 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,創造的に調理し,健康の保持増進に寄与する食生活の充実向上を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)調理の基礎,献立作成及び様式別調理などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)食生活の現状から調理に関する課題を発見し,調理を通して食生活の充実向上を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)調理の面から食生活の充実向上を目指して自ら学び,創造的な調理に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
栄養 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,栄養面で健康の保持増進を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)栄養素の機能と代謝,各ライフステージにおける栄養,労働・スポーツと栄養などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)食生活の現状から栄養に関する課題を発見し,栄養面で健康の保持増進を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)栄養状態の改善の面から食生活の充実向上を目指して自ら学び,健康の保持増進に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
食品 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,多様化する食品を適切に選択,活用して食生活の充実向上を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)食品の分類とその特徴,食品の機能,食品の表示,食品の加工と貯蔵などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)食生活の現状から食品に関する課題を発見し,食品を適切に選択,活用して食生活の充実向上を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)適切な食品の選択や活用の面から食生活の充実向上を目指して自ら学び,食品のもつ機能の展開に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
食品衛生 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,安全で衛生的な食生活の実現を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)食生活の安全と食品衛生対策について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)食生活の現状から食品衛生に関する課題を発見し,安全で衛生的な食生活の実現を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)安全で衛生的な食生活の実現を目指して自ら学び,食品衛生に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
公衆衛生 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,疾病の予防と健康づくりを担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)集団の健康と公衆衛生などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2)公衆衛生に関する課題を発見し,疾病の予防と健康づくりを担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)疾病の予防や健康づくりを目指して自ら学び,公衆衛生の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
総合調理実習 目標
家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通し
て,調理に関して総合的に捉え,食生活関連産業を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)大量調理の施設・設備,献立・調理,食事環境とサービスなどについて体系的・系統的に理解するとともに,相互に関連付けられた技術を身に付けるようにする。
(2)食生活関連産業における調理と食事提供に関する課題を発見し,食生活関連産業を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3)調理の深化・総合化を目指して自ら学び,食生活関連産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。