工業の目標

目次

はじめに

工業の目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,ものづくりを通じ,
地域や社会の健全で持続的な発展を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1) 工業の各分野について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2) 工業に関する課題を発見し,職業人に求められる倫理観を踏まえ合理的かつ創造的に解決する力を養う。

(3) 職業人として必要な豊かな人間性を育み,よりよい社会の構築を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業技術基礎 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業の諸課題を
適切に解決することに必要な基礎的な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1) 工業技術について工業のもつ社会的な意義や役割と人と技術との関わりを踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2) 工業技術に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3) 工業技術に関する広い視野をもつことを目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

課題研究 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,社会を支え産業
の発展を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業の各分野について体系的・系統的に理解するとともに,相互に関連付けられた技術を身に付けるようにする。

(2)工業に関する課題を発見し,工業に携わる者として独創的に解決策を探究し,科学的な根拠に基づき創造的に解決する力を養う。

(3)課題を解決する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

実習 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業の発展を担
う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業の各分野に関する技術を実際の作業に即して総合的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業の各分野の技術に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業の各分野に関する技術の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

製図 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業の各分野の
製図に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業の各分野に関する製図について日本産業規格及び国際標準化機構規格を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)製作図や設計図に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業の各分野における部品や製品の図面の作成及び図面から製作情報を読み取る力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業情報数理 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業の各分野に
おける情報技術の進展への対応や事象の数理処理に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業の各分野における情報技術の進展と情報の意義や役割及び数理処理の理論を理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)情報化の進展が産業社会に与える影響に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業の各分野において情報技術及び情報手段や数理処理を活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業材料技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業の各分野に
おける材料に関わる技術の進展への対応に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業材料について製造,組織,性質及び用途を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業材料に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業材料を品質改善する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業技術英語 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,技術英語を活用
した生産に関わる業務に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)技術英語について業務の状況を踏まえて理解するとともに,目的に応じた表現技術を身に付けるようにする。

(2)技術英語による情報の整理や発信に関する課題を発見し,工業に携わる者として工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)技術英語を活用して伝え合う力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業管理技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業生産の管理
に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業生産の管理技術について企業における経営事例を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業生産の管理技術に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業生産を管理する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業環境技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,環境に関する調
査,評価,管理に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)環境技術について工業の各分野における産業と環境との関係や環境の保全技術を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)環境技術に関する課題を発見し,工業に携わる者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)環境技術を用いて持続可能な社会を構築する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

機械工作 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,機械材料の加工
や工作に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)機械工作について機械材料の加工性や工作法を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)機械工作に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業生産における適切な機械材料の加工や工作する力の向上を目指して自ら学び,情報技術や環境技術を活用した製造に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

機械設計 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,器具や機械など
の設計に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)機械設計について機械に働く力,材料及び機械装置の要素を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)機械設計に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な機械を設計する力の向上を目指して自ら学び,情報技術や環境技術を活用した製造に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

原動機 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,原動機によりエ
ネルギーを有効活用することに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)原動機について構造と機能を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)原動機に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)原動機に関わるエネルギーを有効に利用する力の向上を目指して自ら学び,省エネルギーや環境保全に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電子機械 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電子機械の発展
への対応に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電子機械について機械,電気,電子及び情報に関する各分野の構成を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電子機械に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)電子機械を活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

生産技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業生産のシス
テムを構築することに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)生産技術について自動化やネットワーク化を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)生産技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)人と機械が協調して生産性を改善する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

自動車工学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,安全で安心な自
動車の提供に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)自動車について構造と機能を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)自動車に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)自動車の付加価値を高める力の向上を目指して自ら学び,自動車産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

自動車整備 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,自動車の性能の
維持,快適で安全な走行及び環境汚染の防止に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)自動車について法規と整備の目的を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)自動車の整備に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)自動車の整備を行う力の向上を目指して自ら学び,自動車産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

船舶工学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,船舶の建造に必
要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)船舶について国際的な安全や環境に関わる規制と技術を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)船舶に関わる規制や技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で高性能・高品質な船舶を建造する力の向上を目指して自ら学び,船舶産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電気回路 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電気現象を量的
に取り扱うことに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電気回路について電気的諸量の相互関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電気回路に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)電気回路を工業技術に活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電気機器 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電気機器を活用
した工業生産に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電気機器についてエネルギーの変換を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電気機器に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)電気機器に関わる電気エネルギーを活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電力技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電力を供給する
技術を活用した工業生産に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電力技術について電力の供給と利用技術を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電力の供給と利用技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)電力を効率的に利用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電子技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電子技術を活用
した工業生産に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電子技術について半導体や電子回路と電子機器との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電子技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)電子技術を活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電子回路 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電子回路の設
計・製作に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電子回路について機能や特性を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電子回路に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)電子回路を設計・製作する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

電子計測制御 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電子計測制御に
必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)電子計測制御について計測と制御との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)電子計測制御に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)計測制御システムを構築する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

通信技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,情報通信を行う
ことに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)通信技術について通信機器の機能や特性を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)通信技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)通信技術を通して情報通信の付加価値を高める力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

プログラミング技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,コンピュータの
プログラミングに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)コンピュータのプログラミングについてシステムソフトウェアとプログラミングツールを踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)コンピュータのプログラミングに関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)コンピュータのプログラムを開発する力の向上を目指して自ら学び,情報技術の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

ハードウェア技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業生産や社会
生活に役立つコンピュータのハードウェアの開発に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)コンピュータのハードウェアについて機能,構成及び制御技術を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)コンピュータのハードウェアに関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)コンピュータのハードウェアを開発する力の向上を目指して自ら学び,情報技術の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

ソフトウェア技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,制御対象を動作
させるコンピュータのソフトウェアの活用に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)コンピュータのソフトウェアについてシステムソフトウェアとプログラミングツールを踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)コンピュータのソフトウェアに関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)コンピュータのソフトウェアを開発する力の向上を目指して自ら学び,情報技術の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

コンピュータシステム技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,コンピュータシ
ステムを活用した情報処理の効率化に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)コンピュータシステム技術について情報処理システムの運用を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)コンピュータシステムに関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)コンピュータシステムを開発する力の向上を目指して自ら学び,情報技術の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

建築構造 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,建築物の構造の
提案に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)建築物の構造について荷重に対する安全性や材料の特性を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)建築物の構造や建築材料に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な建築物の構造を実現する力の向上を目指して自ら学び,建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

建築計画 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,建築物の計画に
必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)建築物の計画について住空間の快適性やエネルギーを踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)建築物の計画に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で快適な建築物を計画する力の向上を目指して自ら学び,建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

建築構造設計 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,構造物の設計に
必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)構造物の設計について構造物の安全性を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)構造物に関する力学的な課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な構造物を設計する力の向上を目指して自ら学び,建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

建築施工 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,建築物の施工に
必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)建築物の施工について安全性や環境への配慮を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)建築物の施工に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な建築物を施工する力の向上を目指して自ら学び,建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

建築法規 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,建築物の計画,
設計,施工及び管理に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)建築関係法規について法的な側面から建築物の安全性や快適性を踏まえて理解するようにする。

(2)法的な側面から建築物に関する課題を発見し,技術者として法的な根拠に基づき解決する力を養う。

(3)安全で安心な建築物を計画,設計,施工及び管理する力の向上を目指して自ら学び,建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

設備計画 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,設備の計画に必
要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)設備計画について設備の要素と建築物や社会基盤との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)設備の計画に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で快適な生活環境における設備を提案する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

空気調和設備 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,空気調和に関わ
る設備の設計・施工に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)空気調和に関わる設備について設計法や施工法と建築物との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)空気調和に関わる設備に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)空気調和に関わる設備による生活環境の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

衛生・防災設備 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,衛生・防災に関
わる設備の設計・施工に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)衛生・防災に関わる設備について設計法や施工法と建築物や社会基盤との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)衛生・防災に関わる設備に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)衛生・防災に関わる設備による生活環境の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

測量 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,測量技術を用い
た土木工事に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)測量について実際の土木工事を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)測量に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な社会基盤を整備する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

土木基盤力学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,土木工事に必要
な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)土と水に関わる事象について土木工事の計画,設計及び施工を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)土木基盤力学に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)土と水に関わる事象を力学的に解析する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

土木構造設計 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,土木構造物の設
計に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)土木構造設計について部材や構造物に作用する力を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)土木構造物の構造や設計に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な土木構造物を設計する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

土木施工 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,土木施工に必要
な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)土木施工について実際の土木事業を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)土木施工に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な土木構造物を施工する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

社会基盤工学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,社会基盤の整備
に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)社会基盤の整備について自然環境との調和及び防災を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)社会基盤の整備に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)安全で安心な社会基盤を整備する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

工業化学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,化学工業の発展
を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業化学について化学の概念や原理と化学工業との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業化学に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)材料や化学製品を製造する力の向上を目指して自ら学び,化学工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

化学工学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,化学工業の発展
を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)化学製品の製造について単位操作や計測・制御の原理,安全管理を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)化学製品の製造に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)化学製品を製造する力の向上を目指して自ら学び,化学工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

地球環境化学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,化学技術を活用
して環境の保全に貢献する職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)環境化学について資源及びエネルギーの有効利用や化学技術を活用した環境の保全を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)環境化学に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)化学技術を活用して環境の保全に貢献する力の向上を目指して自ら学び,化学工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

材料製造技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業材料の製造
に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業材料の製造方法について工業製品への材料の活用を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業材料の製造技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業材料の製造技術を工業製品の開発に役立てる力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

材料工学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,製品への材料の
活用に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業材料について製品への効果的な利用方法や環境への影響を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業材料の活用方法に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)材料技術を社会生活や産業へ適用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

材料加工 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業材料の加工
技術を活用したものづくりに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)工業材料の加工について原理と方法を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)工業材料の加工に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)工業材料を加工する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

セラミック化学 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,セラミック材料
の製造や品質改善に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)セラミック材料について化学的性質を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)セラミック材料の化学的性質に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)セラミックスの化学的性質をセラミック材料の製造と品質改善に活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

セラミック技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,セラミックスの
製造に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)セラミックスについて製造工程における単位操作,品質管理及び品質評価を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)セラミック技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)セラミック技術を製造工程の改善に活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

セラミック工業 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,セラミックスの
生産に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)セラミック工業について原料から製品に至るまでのセラミック製造を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)セラミック工業に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)セラミック製品を開発し製造する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

繊維製品 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,繊維及び繊維製
品を取り扱う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)繊維及び繊維製品について製造方法や製品の特性と社会生活との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)繊維及び繊維製品に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)多様な繊維及び繊維製品の製造や品質改善する力の向上を目指して自ら学び,繊維産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

繊維・染色技術 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,繊維及び繊維製
品の製造や染色に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)繊維の製造方法や染色方法について素材の性質や染色の原理を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)繊維の製造技術や染色技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)繊維の製造や染色加工に関わる技術を活用した繊維製品を開発する力の向上を目指して自ら学び,繊維産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

染織デザイン 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,繊維製品の染と
織のデザインに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)繊維の染と織についてデザインの技法を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)繊維の染と織に関する製造技術や染織加工に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)繊維の染と織のデザイン性を備えた繊維製品を創作する力の向上を目指して自ら学び,繊維産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

インテリア計画 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,インテリアの計
画に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)インテリア計画について住生活や工業生産を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)インテリア計画に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)インテリアを計画する力の向上を目指して自ら学び,インテリア産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

インテリア装備 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,インテリア装備
の活用に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)インテリア装備について室内空間を構成する各部位を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)インテリア装備に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)インテリア装備を建築物へ施工する力の向上を目指して自ら学び,インテリア産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

インテリアエレメント生産 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,インテリアエレ
メントの生産に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)インテリアエレメントの生産について住生活を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)インテリアエレメントの生産に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)住生活の変化に対応したインテリアエレメントを生産する力の向上を目指して自ら学び,インテリア産業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

デザイン実践 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,社会や生活にお
ける諸課題をデザインによって解決することに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)デザインについて社会や生活との関係を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)デザインにより解決できる課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき構想を立て解決する力を養う。

(3)デザインによる豊かで快適な生活空間を構築する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

デザイン材料 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,デザインにおけ
る適切な材料を選択し加工した上で利活用することに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1)デザインに関わる材料の利活用について工業生産を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2)デザインに関わる材料の利活用や加工法に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。

(3)デザインに関わる材料の利活用とよりよい生活空間を構築する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

デザイン史 目標

工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,造形とデザイン
の鑑賞により創造的かつ効果的なデザインに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1) デザインについて歴史的な背景を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。

(2) 歴史的なデザイン事例からデザインに関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき構想を立て解決する力を養う。

(3) 歴史的なデザイン事例と造形方法を踏まえて独創的にデザインする力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。

まとめ

目次